創部70周年記念誌Web版
甲南大学卓球部７０周年記念誌の発刊にあたり、現役時代の思い出と近況報告を寄稿頂きたい とのご依頼がありましたので、以下に記載致します。
何せ私は昭和３７年４月、卓球部に入部させて頂いた者ですから、６０年近く前の事になり、殆ど記憶にありません。唯一手元に残っている「甲南大学卓球部１０年史」（当時のマネージャーを務めておられた増川さん、佐奈喜さんが企画・編集され、表紙デザインは私が担当しました。）を頼りに記憶を呼び起こしますと、私は大概試合に負けており、よい戦績は殆どありませんが、ただ多少誇らしく思えるものが次の３点ありました。
・大学１年生の秋、西日本学生選手権大会で、長尾先輩とダブルスを組んで関西学院大学の松原・宮田組（松原さんは後日、日中卓球大会の日本代表選手に選ばれた名選手です）を破り、西日本学生選手権で 7 位にランクされたこと
・昭和３８年関西学生秋季１部リーグ戦で、神田主将のもと２位になった時の選手メンバーであったこと
・昭和３９年関西学生秋季 2 部リーグ戦で敢闘賞を受賞したこと
なお、甲南大学卓球部 OB 会の会計幹事を岩本先輩から引継ぎ、７年間ほど務めさせていただきました。
近況報告ですが、昭和４３年３月甲南大学大学院修了後、監査法人に勤務し、平成２１年６月定年退職まで４１年間公認会計士として監査業務に従事してきました。その後、上場会社の社外監査役をしたのち、税理士業務を細々としております。現在は健康第一をモットーに夫婦２人で気楽に暮らしています。ただ、新型コロナウィルスの関係で温泉旅行に行けないことを残念に思っています。